2012年12月14日

検索キーワードで見る今年のトレンド、グーグル発表

【12月13日 AFP】インターネット検索大手のグーグル(Google)は12日、今2012年に最も多く検索されたキーワードのランキング、「Google Zeitgeist 2012」(グーグル・ツァイトガイスト)を発表した。

 調査対象となった55か国での検索キーワードを、838のカテゴリー(部門)に分けて調べたところ、世界で最も多く検索されたキーワードは、米歌手ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)さんだった。急死をきっかけに、世界中からの関心が高まったと見られる。

 韓国のパフォーマー、PSYの「江南スタイル」も、一部の国では最も多く多く検索されたキーワードだ。世界全体でも、ヒューストンさんに続く第2位となった。PSYの動画はグーグル傘下の動画共有サイト、ユーチューブ(YouTube)でも、史上最多の再生回数を記録している。

 3番目に多かった検索キーワードは、米東海岸に甚大な被害をもたらしたハリケーン「サンディ(Sandy)」。アップル社のiPad 3、ビデオゲームのDiablo 3、先ごろ妊娠を発表した英ウィリアム王子(Prince William)の妻キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)、ロンドン五輪もトップ10にランクインした。

「アスリート」では、ロンドン五輪のスター選手や米プロバスケットボール協会(NBA)のジェレミー・リン(Jeremy Lin)選手が上位に入ったほか、「出来事」では、フリーフォールで世界記録を達成したオーストリアのフェリックス・バウムガルトナー(Felix Baumgartner)さん、激戦が続いた米大統領選とそのネガティブキャンペーン、SOPAやACTAなどインターネット規制に関する法案などが上位に挙げられた。

 なお、グーグルのアミット・シンガル(Amit Singhal)上級副社長によると、検索キーワードとしてよくある言葉が多くを占めた一方で、10か国では、「愛とは何か?」が1位になった。副社長は、「世界中の人々が2012年、何を検索したかを見て楽しんで欲しい」と述べている。

 結果の詳細は、google.com/zeitgeist/2012で確認することができる。(c)AFP
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2012年12月03日

グーグルマップ上の幻の「サンディ島」、19世紀捕鯨船の誤認が起源か


【12月3日 AFP】米インターネット検索大手グーグル(Google)の地図サービスや衛星画像サービス「グーグルアース(Google Earth)」上には存在するものの、実在しない南太平洋の島「サンディ島(Sandy Island)」の謎を解明したと、ニュージーランドの研究者が3日、発表した。幻の島は、1876年の捕鯨船による誤認から生じたものだったという。

 コーラル海(Coral Sea)にあるこの「幻の陸地」は、グーグルの地図サービス上でサンディ島として記載されている。オーストラリアとフランス海外地域のニューカレドニアの中間ほどにある。タイムズ世界地図帳(Times Atlas of the World)もこの島を「セーブル島(Sable Island)」と表記している。

 だが前月、この海域を調査したオーストラリアの研究者は、この島を見つけることができなかったことを明らかにしていた。

■捕鯨船の誤認か、ニュージーランド研究者

 この謎に関心を持ったニュージーランド、オークランド博物館(Auckland Museum)の研究者、ショーン・ヒギンス(Shaun Higgins)氏は、この島は一度も存在したことがなく、捕鯨船の誤認が起源だと発表した。

「私の知る限り、この島は捕鯨船ベロシティ(Velocity)により記録されていた」と、ヒギンス氏はオーストラリア放送協会(ABC)ラジオで語った。当時、ベロシティの船長は「大きな波しぶき」と「砂の多い小島」を報告していたという。

「私の推測では、彼ら(ベロシティの船員)は当て推量を報告したとみられる。低地のサンゴ礁を記録したかもしれないし、サンゴ礁を見たと思い込んだのかもしれない。もしかしたら別の場所にいたかもしれない。いろんな可能性がある」(ショーン・ヒギンス氏)

「われわれの手元にあるのは当時記録された『点』のような形であり、それが長い年月の中、繰り返し複製されてきたのだろう」

■ソーシャルメディアで話題になった「幻の島」

「幻の島」のニュースは当時、ソーシャルメディアで大きな議論を呼んだ。ツイッター(Twitter)ではサンディ島がヤフー(Yahoo)やBingの地図サービスにも掲載されていると指摘があった。また、ウェブサイト「www.abovetopsecret.com」では、フランスの海図作成当局に問い合わせたところ、この島は存在せず、1979年に削除されるはずだったとの回答を得たとの投稿もあった。

 サンディ島は現在、グーグルマップからは削除されているようだ。(c)AFP
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2012年10月06日

無臭トイレの主役は「ミミズ」たち、カナダのゴルフコースに

【10月5日 AFP】カナダ・ケベック(Quebec)州サンティアサント(Saint-Hyacinthe)にあるゴルフコース「ラ・プロビデンス」では、訪れた客たちが嗅覚を使ってトイレを探そうとしても見つけられないだろう。このゴルフコースのトイレは無臭だからだ。簡素な木造りの屋外トイレの床下で、腐敗した有機物質をせっせと堆肥(コンポスト)に変えているのは、実はミミズの大群だ。

「ミミズの力」を生かしたトイレの設置は、北米では「ラ・プロビデンス」が初めてだ。設計したのはフランスのメーカー、エコスフェール・テクノロジーズ(Ecosphere Technologies)。糞便分解役のシマミミズたちもフランスからやって来た。最初におよそ500グラムのミミズが到着し、残りはモントリオール(Montreal)東方のサンティアサントで農学者のエレーヌ・ボーモン(Helene Beaumont)さんが繁殖させた。その後ミミズたちは、このトイレの下に敷かれたわらと排泄物の間に置かれて育った。「ミミズたちが1日に食べる排泄物の量は、自分の重さと同じくらいだ」とボーモンさんは言う。

■水も電気も不要、究極のエコトイレ

 古いトイレに付き物の悪臭は、尿と大便が混ざることが原因だ。しかし「ミミズトイレ」なら、便器の足元にあるペダルを踏めば、コンベヤーベルトが動き出して尿と大便を分け、尿は砂でろ過されて大便だけがミミズたちのもとに届く仕組みになっている。ミミズたちの働きに加えて、通気システムも強力で臭いが遠ざかるので消臭効果も倍増する。

 さらに「ミミズトイレ」は水も電気も不要なうえ、メンテナンスが必要となるまでに1万回の使用に耐える。このため、欧州では山荘や自然公園などインフラが整備されていない場所で多くの導入例がある。広大な自然の中に無数の小屋やキャンプ場、スキーロッジ、メープルシロップの製糖所などが点在するカナダは、この技術の理想的な市場といえるだろう。

■ライバルは乾燥式トイレ

 一方、乾燥式コンポスト型のトイレは、個人所有の山小屋などを中心に、すでにカナダでも何種類か見かけることができる。多くは排泄物をおがくずやココナツの皮、あるいはピートモスというコケなどに混ぜて好気性処理を促進し、水分を吸収、臭いを抑えるタイプだ。分解過程は通常、浄化槽のような湿気の強い汚物処理システムよりも速い。

 コンポストトイレの価格は平均1800カナダドル(約14万円)程度だが、競合するエコスフェール社の「ミミズトイレ」は1棟4万カナダドル(約310万円)と決して安くはない。しかし、同社営業担当のフレデリック・ノー(Frederic Neau)氏は販売が伸びるにつれて価格は下がるだろうと話す。しかも乾燥式コンポスト型トイレがメンテナンスや取り出しの処理などを必要とするのに比べ、「ミミズトイレ」のメンテナンスは年に1回、ミミズの様子を確認するだけでよいため、維持費もほぼかからないという。(c)AFP/Michel Viatteau
posted by つくね at 22:09| Comment(0) | 環境・サイエンス・IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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