2012年02月25日

かんきつ類たくさん食べる女性、脳卒中リスク低下


【2月24日 AFP】オレンジやグレープフルーツなど、かんきつ類を日常的に食べる女性は、脳卒中の原因となる血栓リスクが低くなる可能性があるとの研究結果が23日、米国心臓協会(American Heart Association)の学術誌「脳卒中(Stroke: Journal of the American Heart Association)」に発表された。

 英イーストアングリア大学(University of East Anglia)医学部のエーディン・カシディ(Aedin Cassidy)教授(栄養学)率いる研究チームは、女性6万9622人を含む米国の看護士を対象に4年ごとに行った食生活に関する調査データ14年分を検証し、摂取した食物についての詳細な報告を調査した。

 調査の目的は、野菜や果物に含有されるフラボノイドの効能を調べることだったが、典型的な米国人の食事に含まれる6種類のフラボノイドの総摂取量では脳卒中予防効果に変化は見られなかった。一方で、果汁を含めオレンジやグレープフルーツを多く摂取していた人では、脳卒中リスクが19%低下していることが分かった。

「野菜や果物、厳密に言えばビタミンCの摂取が、脳卒中リスクの低下に関連している。フラボノイドは血管機能の向上や抗炎症作用といった面で予防効果があるとみられる」とカシディ教授は述べ、糖類の過剰摂取を防ぐためジュースを避けつつ、オレンジやグレープフルーツを多く食べるよう女性たちに呼びかけている。

 これまでの研究では、かんきつ類に含まれるフラボノイドに、2型糖尿病や心臓病リスク増につながる肥満やメタボリック症候群の予防効果があることが示唆されている。(c)AFP
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2012年02月21日

世界初の「人工肉」バーガー、今秋に製造開始 オランダ科学者


【2月20日 AFP】ウシの幹細胞から作った世界初の「人工肉」の製造を今秋開始すると、オランダの科学者マルク・ポスト(Mark Post)氏が19日、カナダ・バンクーバー(Vancouver)で開かれた米国科学振興協会(American Association for the Advancement of Science、AAAS)年次総会で発表した。

 オランダ・マーストリヒト大学(Maastricht University)生理学部長を務めるポスト氏は、肉を完全に模倣した骨格筋組織を研究室で製造する効率的な方法を開発し、最終的には食肉業界に取って代わることを目指している。

「次の農業革命(The Next Agricultural Revolution)」と題されたシンポジウムで講演したポスト氏は、世界初の「試験管肉バーガー」の材料は「まだ実験段階」にあるものの、今秋までには「2000個ほどの小組織片を作り、ハンバーガーに組み立てることを目指している」と語った。

 このプロジェクトは、匿名の投資家が「環境への懸念、世界のための食料、人生の転機となる技術への関心」から提供した25万ユーロ(約2600万円)の資金で運営されているという。

■急増する世界の食肉需要の解決策となるか

 シンポジウムを主催した米科学者ニコラス・ジェノビーズ(Nicholas Genovese)氏によると、世界の食肉需要は2050年までに60%増加する見通し。

「だが地球上の牧草地は大半が既に使われている」とジェノビーズ氏は述べ、既存の食肉生産者がこの急増する需要を満たすためには、さらに自然を開拓する以外に方法がないと指摘。そうすれば生物の多様性が損なわれ、温暖化が進み、疾病も増加することになると警告した。

 ちなみに、食肉産業界でこれまで「人工肉」技術に関心を示した企業はまだないという。(c)AFP/Deborah Jones
posted by つくね at 07:44| Comment(0) | 環境・サイエンス・IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月05日

蒸しエビなら何人分?体長29センチの「超巨大エビ」発見


【2月3日 AFP】ニュージーランド沖の7000メートルの深海で、通常よりも10倍も大きい全長28センチの「超巨大端脚類(アンフィポッド)」が見つかった。ヨコエビなどのアンフィポッドは通常、最大でも3センチ程度までにしかならない。

 エビに似た形の「超巨大アンフィポッド」を発見したのは、英アバディーン大学(University of Aberdeen)とニュージーランド水・大気研究所(National Institute of Water and Atmospheric research Limited、NIWA)の研究チーム。ニュージーランド北方沖のケルマディック海溝(Kermadec Trench)を探索中、網にかかったという。

「何だこりゃ?と思いました」と、アバディーン大のアラン・ジェイミーソン(Alan Jamieson)氏は発見時を回想した。「アンフィポッドとして考え得る大きさをはるかに超えていたからです。まるで、人間の足くらい巨大なゴキブリを見つけたみたいな気分でした」

 研究チームは体長34センチものアンフィポッドも発見。写真撮影には成功したが、捕獲はできなかった。NIWAのアシュレー・ローデン(Ashley Rowden)氏は、同海溝では「探せば探すほど、超巨大アンフィポッドがたくさん見つかりそうだ」と話した。

 超巨大アンフィポッドは1980年代に1度、米ハワイ(Hawaii)北方沖7000キロの海域で発見されたことがある。今回見つかったものが新種かどうかはまだ不明という。(c)AFP
posted by つくね at 08:43| Comment(1) | 環境・サイエンス・IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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