2011年10月26日

コーヒーやチョコレートがぜいたく品に?気候変動の脅威、研究


【10月24日 Relaxnews】気候変動問題の専門家や大企業の予測が正しければ、一杯のモーニングコーヒーやチョコレートバーといった愛され続けてきた食品が、過去の遺物になる可能性がある。

 科学者や農家、それに米コーヒーチェーン大手スターバックス(Starbucks)などは前週、気候変動がアラビカ種のコーヒー豆に深刻な脅威を及ぼしているとの厳しい警告を、英紙ガーディアン(Guardian)に寄せた。

 スターバックスのサステナビリティ(持続可能性)部門ディレクター、ジム・ハンナ(Jim Hanna)氏によると、農家はすでに気候変動の影響を受けており、激しいハリケーンや耐性菌などにより作物に大損害が出ているという。

 米科学者団体「憂慮する科学者連盟(Union of Concerned Scientists、UCS)」によると、気候変動は、世界の主要コーヒー生産地のほぼ全域で、コーヒーの収穫に脅威を及ぼしている。ハンナ氏は今週、UCSの提供で行われるイベントで、同様の発表をする予定だ。

 コーヒーの供給量は近年、気温上昇と干ばつの長期化、それに続く豪雨と作物の病気により劇的に減少している。UCSによると、たとえばインドのコーヒー生産量は2002年から2011年の間で30%近く減少した。

 生産の減少を受け、米スーパーで販売されるマックスウェルハウス(Maxwell House)やフォルジャーズ(Folgers)といったコーヒーブランドも、2010年と11年に価格を25%近く値上げした。

 スターバックスがコーヒー不足の危険性について厳しい警告を発したことは、同社がしぼりたてジュースビジネスに参入するとの米紙ニューヨーク・ポスト(New York Post)の報道をさらに沸騰させた。

■チョコレートも高価に?

 一方、国際熱帯農業センター(International Center for Tropical Agriculture)は前月、気候変動によりチョコレートがプレミアム価格のぜいたく品になる可能性があると警告する報告書を発表した。

 ガーナとコートジボワールは、2国で世界のココア供給量の半分以上を生産している。同報告書によると、西アフリカの気温上昇で、2050年までにココアの生産高が激減し、価格が急騰する危険性があるという。同研究は、慈善財団ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団(Bill and Melinda Gates Foundation)の資金提供で行われた。(c)Relaxnews/AFPBB News
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2011年10月16日

携帯デバイス多用の人は「テキスト・ネック」に注意


【10月16日 Relaxnews】かつて、携帯機器でタイピングをしすぎたために起きる「ブラックベリー・サム(親指)」と呼ばれる反復運動過多損傷の症状が話題になった。そしていま、ブロガーや報道機関は最新の流行症状に注意を促している――「テキスト・ネック」だ。

 医師らによると、前かがみに携帯機器を操作する時間が増えることで、首の張りや頭痛、肩の痛み、ときには腕や手の痛みなどの症状が増えているという。

 一部報道によると、携帯機器で文字入力をしたり、映画を見たりゲームをしたりすることによって発生する痛みは、その後一生続く場合があるという。英紙テレグラフ(Telegraph)は、深刻な事例では、首が曲がった状態で筋肉が適応してしまい、首をまっすぐに伸ばすと痛みが発生する場合もあると伝えている。

 専門家によると、成人の平均的な頭の重量は4.5〜5.5キロほど。首と肩は、下を向いた状態でこの重量を長時間支えることができないという。特に子どもは、体に対する頭の比率が成人よりも大きいので、危険性が高い。

 携帯機器で文字入力を多用する人は、頻繁に休憩をとり、頭や首、背中のストレッチを行うことを忘れてはならない。また、背骨と首を一直線に保つために、携帯電話を高い位置に持ち上げることを専門家は推奨している。(c)Relaxnews/AFPBB News
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2011年10月09日

バルセロナで最後の闘牛、来年1月から禁止


【9月26日 AFP】スペイン・カタルーニャ(Catalonia)自治州のバルセロナ(Barcelona)にあるモヌメンタル(Monumental)闘牛場で25日、同州最後の闘牛の興行が行われ、3人のトップ・マタドール(闘牛士)が6頭の牛を相手にその技を披露した。

 何世紀も続いてきた伝統あるカタルーニャの闘牛だが、動物愛護団体などが廃止を求める18万人分の署名を提出したことを受け、2012年1月1日から同州での闘牛を禁止する条例が前年、州議会で可決されている。

 1914年に開業したモヌメンタル闘牛場は、現在バルセロナに唯一残った闘牛競技場。最後の闘牛興行のチケットは完売し、当日は闘牛場を埋め尽くした1万8000人の観衆が「自由を!」と叫んだ。

 この日、最後に登場した闘牛支持派のカタルーニャ人闘牛士、セラフィン・マリン(Serafin Marin)さんは、体重570キロもある牛を倒した後、胸に手を当てた。その後、観衆らが3人の闘牛士を肩に担いで市内を練り歩いた。

 観戦に来た68歳の男性は「この闘牛場を閉鎖するなんて、ピカソの絵をゴミ箱に捨てるようなもんだ」と語った。

 カナリア諸島(Canary Islands)では既に91年に闘牛を廃止しているが、スペイン本土で闘牛禁止を決めたのはカタルーニャが初めて。闘牛廃止の機運はスペイン各地にも広がってはいるが、今のところはカタルーニャに続く自治体が現れる気配はない。(c)AFP/Elodie Cuzin
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